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迫る史上最高猛暑!今年の8月は記録的猛暑予想だ!命を守るための行動を!

2024年06月26日/コラム

今年、2024年の夏は全国的に非常に暑くなる見込みで、7月から9月にかけての気温は観測史上最も暑かった2023年に匹敵する猛暑が予想されています。上空ではチベット高気圧と太平洋高気圧が重なり合うため、35度以上の猛暑日が続き、地域によっては40度近くやそれ以上になる可能性もあり大変危険な夏になる可能性が指摘され、まさに地獄のような夏ではないかと予想されています。
特に、7月中旬の梅雨明け後は本格的な暑さが訪れ、8月にかけてチベット高気圧の影響で猛暑日が増える見込みです。9月に入っても太平洋高気圧の影響で残暑が厳しく、耐え難い暑さが続くことが予想されます…。屋外やエアコンない屋内では逃げ場がない地獄絵図が想像されます…。

暑熱順化をできる方だけ無理のない範囲で直ちに行ってください。暑熱順化とは、体が暑さに慣れるように事前に準備することです。暑い日が続くと体は徐々に暑さに適応し、発汗量や皮膚血流量が増加して体温調節がしやすくなります。これにより、発汗による気化熱や体表面からの熱放散が促進され、熱中症のリスクが減少します。

暑熱順化は、体を徐々に暑さに慣らしていくプロセスです。急に過酷な環境に身を置くのではなく、無理のない範囲で少しずつ体を慣らしていくことが大切です。

熱中症対策の具体例と方法

安全に暑さに慣れるための暑熱順化とは?


暑熱順化とは、体が暑さに慣れるように事前に準備することを指します。これにより、夏の猛暑でも体温調節がスムーズに行えるようになり、熱中症のリスクを減少させることができます。以下は、初心者向けの暑熱順化ガイドです。

ステップ1

軽い運動を取り入れる
毎日、軽い運動を行いましょう。以下のような運動が効果的です:

ウォーキング
早朝や夕方の涼しい時間帯に20~30分程度歩きます。

軽いジョギング
ウォーキングに慣れてきたら、軽く走ることで運動強度を少し上げます。

ストレッチ
筋肉をほぐすことで血流が良くなり、体が暑さに適応しやすくなります。

紫外線は白内障のリスクファクターの一つとして知られています。長期間にわたる紫外線曝露は、水晶体にダメージを与え、白内障の発症を促進する可能性があります。

ステップ2

入浴で汗をかく
入浴も暑熱順化に役立ちます。以下の方法で入浴を楽しみましょう!

ぬるめのお湯
40℃前後のお湯に15~20分浸かります。これで適度に汗をかき、体温調節機能を高めます。

サウナ
サウナに入る場合は、無理をせず、短時間から始めて徐々に時間を延ばします。

Etiquette to Know Before Entering a Japanese Onsen

ステップ3

こまめな水分補給
暑熱順化の過程で重要なのは水分補給です。以下の点に気を付けてください!

常に水を持ち歩く
外出時には水を携帯し、こまめに飲む習慣をつけましょう。

スポーツドリンク
運動時や大量に汗をかいた時には、ミネラルを補給できるスポーツドリンクが効果的です。

Chill Out with Kakigori

ステップ4

生活環境の工夫
生活環境を調整することで、暑熱順化を進めやすくなります:

エアコンの使用
日中の最も暑い時間帯はエアコンを使って室温を調整し、快適な環境を保ちます。

換気
適度な換気を行い、室内の空気を循環させることで、暑さを和らげます。

注意点

危険な方法を避ける
暑熱順化を行う際には、以下のような危険な方法を避けましょう!

過度な運動
暑さに慣れていない段階で激しい運動をすると、熱中症のリスクが高まります。

長時間の直射日光
炎天下での活動は避け、日陰や涼しい場所での運動を心がけましょう。

水分補給を怠る
水分補給を怠ると、体内の水分バランスが崩れ、熱中症の原因になります。

暑熱順化は、無理をせず、少しずつ体を慣らしていくことが鍵です。安全に暑さに慣れるために、適切な運動、入浴、水分補給、生活環境の工夫を取り入れて、猛烈な酷暑の夏を少しでも快適に過ごしてください。

2023年は1898年の統計開始以来最も暑かった夏で、2024年もその影響を受けて暑い夏が予想されています。7月から40度を超える日がある可能性もあり、早めの熱中症対策が求められます。この異常気象は単なる暑さではなく、命に関わる危機です。対策をしないと取り返しのつかないことにもなりまねません!

軽い運動や入浴
汗をかくことで体を暑さに慣れさせる。これは単なる予防ではなく、命を守るための重要なステップです。
エアコンの点検と試運転
本格的な暑さが来る前にエアコンの準備を整える。エアコンが故障している場合、命に危険が及ぶ可能性があります。
暑さ対策アイテムの準備
冷却グッズや水分補給のための飲料を揃える。これらが不足すると、熱中症の危険が急増します。

梅雨の晴れ間や梅雨明け後の急な暑さは、熱中症の危険が非常に高まります。本格的に暑くなる前から適度な運動や入浴で暑熱順化を進め、体を暑さに備えましょう。これは命を守るための最も基本的な対策です。直ちに行動を開始し、自分と家族の命を守る準備をしてください。

7月
東海から沖縄にかけて「厳重警戒」、東北南部や北陸、関東でも日によっては「厳重警戒」の可能性があります。これらの地域では、命を守るための厳重な対策が必要です。
8月
東北南部から沖縄にかけて「厳重警戒」、内陸部で「危険」な日もあります。東北北部でも日によっては「厳重警戒」となり、特に高齢者や子供は注意が必要です。