地震警告!!日本沈没か?!M9.5のスーパーWトラフ地震が迫る可能性!大都市崩壊は秒読みか?
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2024年06月28日/ニュース
2024年に入ってから、大きな地震が次々と発生しています。地震の規模に注目しがちですが、「小さな地震」にも注視が必要です。
気象庁の調査によれば、4月16日から22日の1週間で地震活動が6000回以上観測され、豊後水道だけでも2079回も発生しました。その大半は震度1程度の「人間が感じない揺れ」です。以下、週刊現代 からの引用です
南海トラフ地震だけでも日本は崩壊寸前に追い込まれるのに、同時に別の巨大地震が起きたとしたら……。各地で起こる不気味な「揺れ」が指し示すもの――研究者たちが懸念する悪夢のシナリオとは。
イカ漁師だけは知っていた
暗闇の中、海面を神秘的に青白く照らす無数の光。その正体は「イカ」だ。今春、富山湾でホタルイカが文字通り“爆湧き”している。今年3月の漁獲量は、昨シーズンの16倍、1953年の統計開始以来最も多かった。
当然、地元は大喜びかと思いきや、この奇妙な現象に一抹の不安を抱えていた。滑川漁港のベテラン漁師は言う。
「イカ漁師の間では、大地震の前にはイカがよく獲れるってのは、有名な話さ。おらの親父も南海地震が起きた年('46年)は、イカが豊漁だったと言ってたな。能登半島地震が起きたばかりだけど、もうすぐでっかい地震が来るかもな」
地震大国の日本では、古くから様々な自然現象を大地震の予兆と捉えてきた。海の生物の異常行動もその一つ。2011年の東日本大震災、さらに'95年の阪神・淡路大震災でも、直前にイカの漁獲量が大きく増えている。
これは偶然ではない。今年4月に入り、研究者たちの間でにわかに大地震、マグニチュード(以下M)8~9クラスの南海トラフ地震への警戒度が高まっているのだ。
「週刊現代」2024年5月11日号より
スロースリップと大地震との関係についてわかってきたこと
人間が感じることのできないほどの小さな揺れ。「スロースリップ」と呼ばれるものと深く関係していて、それはプレート同士の境界がゆっくりと動く現象をいいます。通常の地震ではプレートが1秒に約1m動きますが、スロースリップは1日に1cmほどしか動きません。そのため、人間には感じらることができません。東日本大震災の前には三陸沖でスロースリップが観測されており、専門家たちには大地震の前触れと考えられているそうです。
千葉県東方沖での警戒
気象庁は「スロースリップ」とは言いませんが、通常と異なる「ゆっくりすべり」が見られると、「巨大地震注意」を発令します。
千葉県東方沖でも危険な前兆が見られます。2月26日から3月25日までの1か月間に、震度1以上の地震が48回も観測されました。昨年の同じ期間にはわずか6回でした。この異常な活動は、スロースリップと大地震の関連性を示唆しています。
スーパーWトラフ地震の恐れ
千葉県東方沖の一連の地震が南東に移動すると、相模トラフを刺激する可能性があります。これにより、相模トラフ地震が引き起こされる可能性があるということです。
相模トラフ地震は1987年に発生し、M6.7の地震を記録しました。その4年前にもスロースリップが観測されていました。このことから、数年以内に相模トラフ地震が再び発生する可能性があります。
最悪のシナリオでは、南海トラフ地震と相模トラフ地震が同時に発生し、「ダブルトラフ」地震が起こる可能性があります。
恐るべき甚大な被害は想定外の想定外へ
相模トラフ地震の発生により、南海トラフも刺激される可能性が高いそうです。その結果、M9.5の地震が発生する可能性があります。
これは現実の可能性です。能登半島地震のような甚大な被害が起きる可能性があります。南海トラフ地震と相模トラフ地震の発生確率は70%以上です。その危険性を考えると、対策が必要です。
政府の発表によれば、南海トラフ地震だけでも最大で約32万人の死者が出ると想定されています。しかし、ダブルトラフ地震が発生すれば、被害はさらに大きくなるでしょう。建物の倒壊や津波により、50万人以上の死者が出る可能性があります。
日本は大きな災害に直面しています。しっかりと対策を立て、備える必要があります。